フラワー電報を利用したい人のために、その価格もご紹介しましょう。フラワー電報にはまず2つのタイプがあります。NTTの扱っている、いわゆる電報とお花をプラスしたタイプと、一般の花屋さんや業者がメッセージとお花を届けるタイプのフラワー電報の2つです。NTTタイプ以外は業者によっていろいろ違いがあり、価格の中に送料やメッセージ代が入っているものなどがあります。

NTTのインターネット電報の扱っているフラワー電報は、午前8時~正午までの申し込みなら当日中に、正午~午後5時までの申し込みなら翌日午前中に、午後5時以降7時までなら翌日午後に到着します。そして業者さんやお花屋さんの行っているフラワー電報は、それぞれ違いがありますが多くの場合4~5日程度前に申し込む必要があります。そのため急なお悔やみなどには間に合わないことも。

NTTの場合のフラワーは3,000円から3万円まであり、お祝い用の花束やアレンジ、鉢植え、スタンドなどをそれぞれ選べるようになっています。料金は電報料金+フラワー料金+手数料500円。お花屋さんや業者扱いのフラワー電報は、それぞれの決まりがあるので、よくチェックして使いましょう。NTT以外は電報といってもメッセージとなります。

最近、生花を電報やメッセージに添えて送る、フラワー電報が人気です。押し花や造花ではなく、生花がどうしてそんなに人気があるのでしょう。例えばどんなに良くできた造花でも、お祝いに造花が送られてきたら、きっとがっかりしてしまいます。お悔やみの場合でも、造花の花束が送られてきたら、何か寂しさを感じてしまうでしょう。やはりどんなに技術が進んでも、造花と生花ではまったく違うのです。

そこには自然の持つパワーと本物の美しさがあり、それが不思議な生花の力と言えるでしょう。だからこそ生花が添えられた電報は、もらった側の心が癒されるのです。悲しいときには白や紫の静かな色合いの生花を、電報とともに送ることができます。楽しいときには華やかな生花のアレンジフラワーや、ポップな色合いの花々のスタンドも。

そのときどきで、気持ちを伝えることができます。電報の短文でなんの飾りもない文章だけでは、やっぱりちょっぴり寂しさがあります。でもそこに生花がプラスされると、生花の不思議な力がきっと相手にこちらの思いを伝えてくれるのではないでしょうか。嬉しいときにも悲しいときにも、きっと相手の心にこちらの気持ちを届けてくれることでしょう。

心のこもった電報という言葉には、ちょっと矛盾があります。なぜなら電報は短文で用件を伝えるものだからです。もともと電話のなかった時代に、急ぎの連絡としてつくられたシステムなので、必要なことを少しでも短文で伝える必要がありました。そのため電報というと、「チチビョウキスグカエレ」など緊急の連絡に使われていたのです。それが今の時代にも、ある意味礼儀の1つとして使われています。

今の時代メールも電話もあるため、どのような伝え方をしてもいいはず。でも知っている方が亡くなったら、やっぱり電報を入れる人が多いはずです。嬉しいときのお祝いでも、電報を送ることで相手からとても喜ばれます。日本人は、本来もう必要ない電報をとても良い習慣として、利用しているとも言えるのではないでしょうか。だからこそ電報にお花が一緒に贈られてきたら、どんなに嬉しいことでしょう。悲しいときは相手の気持ちに寄り添い、嬉しいときは一緒に喜ぶという気持ち。そんな気持ちを伝えることができるのがフラワー電報なのではないでしょうか。

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お花にはそれだけ素晴らしい力があるはず。悲しいときでもお花を見ているだけで心が癒されます。また好きな人から1本のお花をもらっただけで、とても嬉しくなるはず。お花にはそんな心を届ける不思議な力があるのではないでしょうか。フラワー電報は、電報という気持ちを伝える日本の素敵な習慣を、より素敵にしてくれるのです。そして人間関係をより素晴らしいものにしてくれるのではないでしょうか。